第5回 ヴィクトリースパークディレクター浅野敬一郎 - ブシロードマーケティング部突撃インタビュー 【キニナルアノヒト】

マーケティング部によるブシロードの「気になるあの人」への突撃インタビュー!

2009年の初弾発売以降、その高い競技性とプレイフィーリングの良さから多くの方に長年ご愛顧いただいた「ヴィクトリースパーク」。
惜しまれながらも2014年に商品展開を終了しました。
しかしそれ以降も様々なお客様にご支持頂き、いまだに盛んに対戦が行われています!
そんな長く愛されているTCG「ヴィクトリースパーク」のメインディレクターを務めた浅野さんにインタビューを行いました!


  • 本日はよろしくお願いいたします。

  • よろしくお願いいたします。

  • 浅野さんと言えばやはりヴィクトリースパークです。先日のBCF2019ではヴィクトリースパークスペシャルカップin BCF2019が開催され話題になりました。
    商品展開終了後、5年がたった今でも大会が盛り上がるというのはかなり稀有に感じます。
    BCF2019を終えられた今のお気持ちを率直に聞かせてください!

  • BCF2019では3会場でヴィクトリースパークの大会を開催しました。
    その参加人数は用意していた机の数が足りるか心配になるほどで、私の想像よりも多くの方にご参加いただけました。
    何しろ商品展開が終了して5年が経つので、まさかここまでお集まり頂けるとは!
    あまりに嬉しい出来事です。

大会の盛況ぶりについて話す浅野D

  • 中には実際、急遽対戦卓を増やして対応した会場もあります。
    「参加希望だったが併催のヴァイスシュヴァルツの大会に参加している為かなわなかった」という声も数多くいただきました。
    純粋にスケジュール策定として反省点ではあるのですが、改めてファンの皆さまの熱意を感じることができ、非常に嬉しかったです。

  • 名古屋会場ではシングルカードの売り場も大盛況だったと伺いました。
    遊ぶだけでなく、今でもデッキを推敲し改良したいユーザー様の思いの表れのようにも見えます!
    浅野さんはどのように感じていらっしゃいますか。

  • 今でも遊んで頂けるというのは、ヴィクトリースパークを愛して下さっている方が多いということはもちろんなのですが、やはりゲーム自体にもそれだけの面白さがあるのだと感じています。
    BCF2019での大会も使われているデッキが多種多様で、それぞれのお客様のロジックが活きる……つまり、「自分はこうやって勝ちたい!」が表現しやすいゲームシステムだと考えています。
    私自身驚かされるデッキが決勝ラウンドに進んだことも多かったですね。

長年遊んで頂いているとその分研究が進み、いわゆる「強いデッキ」というのが固まるのですが、
他にもお客様のこだわりやキャラクターへの愛があふれるデッキも多数見られました。

  • 浅野さんも当日大会に参加された会場もあったとの事ですが、そこで改めて感じた事などはありますか?

  • それぞれのデッキやプレイングなど皆さんの考え方にファイトを通じて触れられる事、フェイストゥフェイスで人の輪が広がる事はオフラインTCGの大きな魅力だと再認識しました。
    直接その場に居合わせるからこその臨場感が産み出す盛り上がり、それは人と人を強烈に結び付けてくれるコミュニケーションツールに他ならないな、と。

  • このような大会をまた開催する予定はありますか?

  • 機会があればぜひ開催したいですね!
    まだどうなるかはわかりませんが、今も遊び続けて下さっている皆様へ少しでも恩返しできればと考えております。

  • ところで、先日発表された新TCGプロジェクト「Reバース」の映像にヴィクトリースパークらしきものが映っていたと思うのですが…
    浅野さんはそちらには関係しているんでしょうか?

  • 私の立場では何も言えません!
    「とにかく9月18日(水)の『新TCG Reバース発表会』をご覧ください!」…とプロデューサーの西あすか先生が仰っておりました(笑)。

    9月1日(日)からはチケットの一般発売も始まります。YouTube LIVEでもご観覧できますのでとにかく見てみて下さい!

  • 業務中の浅野D。手元にあるのは……

  • 新TCGプロジェクト「Reバース」のカードだ。

  • わかりました!
    本日はありがとうございました!