本日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
まずやはり一番の話題といたしましては
「新田シンの若き時代、新田新右衛門が主人公のストーリー」という発表だと思います。
どのように新しいシリーズの企画が立ち上がり、彼にスポットを当てるに至った経緯を教えて下さい!
2018年から伊藤先生の原作コミックをベースにしたアニメをやってきましたので、
継続して伊藤先生の原作ベースのお話をアニメにすることを考えていました。
そこで伊藤先生が長い間温められていた新田新右衛門の物語をする絶好の機会かなと。
物語の大きな出来事は決まっていましたが、どうしてそのようなことになったのか(カードキャピタルの復興など)については、
細かく企画会議から脚本会議を経て決まった感じですね。
「新右衛門が主人公の物語はコミック第1巻の頃から構想していた」
と伊藤先生が戦略発表会でお話されていましたね。
伊藤先生がおっしゃった通りですね。
2011放映時から表記としてはミスリードが強すぎるので他合わせで新田シンとしましたけど、新右衛門が本名設定でした。
ヴァンガードGの企画時も、「チームNippoNの新導ライブの息子が主人公」から始まっています。
途中の過去回想やミクルさんとの再会など様々なシーンが盛り込まれていたようにずっと伊藤先生の中にあった内容ですね。
新右衛門が「むらくも」ではなく「ジェネシス」を使用するということも大きな話題となりました。
彼らが使用するクランは、どのように決定されたのでしょうか。
24クランをまんべんなく使ってもらおう、という理由がないわけではないです。
ただこの場合は「むらくも」から変わったという考え方が逆で、もともと「ジェネシス」を使っていたのが10年後には別クランを使用している、という時系列ですね。
なぜ新右衛門は「ウラヌス/ヴァルケリオンデッキ」から変更したのか、これは本編をご覧になっていただき新右衛門の考えを想像してもらえると良いのかな、と思っています。
なるほど!今から放映が楽しみです。8月24日(土)の初回放送に向けて、一言お願いします。
いろいろ過去放映分の作品との繋がりもありますが、それを一旦忘れて頂いても楽しめます!
純粋に、新右衛門という主人公が周囲のキャラクターと繰り広げるドタバタなコメディを楽しめる内容に仕上がっていると思います。
ぜひ笑って見てもらえると嬉しいですね。
その上で、新右衛門がどのように成長していくかを一緒に見守ってもらえると幸いです。
ありがとうございます。
続いて「カードゲーム」に関してお伺いできればと思います。
7月発売の最新弾「天馬解放」は既に大きな反響を頂いており、
8月発売「幻馬再臨」にも大きな期待が寄せられていると思います。
現時点での感触をお伺いできますでしょうか。
やはり「ジ・エンド」「ガンスロッド」「ツクヨミ」といった人気ユニットたちの影響を大きく感じますね。
幻馬再臨でも「モルドレッド」や「ルキエ」といった人気ユニットが収録されており、
楽しみにお待ちいただいている方が多くいらっしゃる実感があります。
今の大会環境についてはどのように感じていらっしゃいますでしょうか。
わかりやすくシンプルな強さの「バミューダ△」が頭ひとつ人気ですね。
バミューダ△VS他の人気クランというイメージで、この傾向はまだ続きそうですが、
バミューダ△への対策がだいぶ進んできたな、という感想です。
「幻馬再臨」が発売されることで大会環境はどのように動いてくるとお考えでしょうか。
今までも新しいカードの使用率が高くなる傾向ですし「シャドウパラディン」は常に人気なクランですので使用率も増加するかな、と考えています。
対戦相手として想定されるクランの種類が多く、現状は「攻めて押し付けていくクラン」が人気ですが、「しっかりと対応するクラン」が今後どのように活躍するのか見ものですね。
大会と言えば、ヴァンガード甲子園。
アニメの中だけではなく現実世界でも開催が決定しました。
こういったメディアミックスでのイベントはユーザーの期待の高まりも感じます!
開催に際し意気込みを教えていただけますでしょうか。
リアルイベントを多数開催しているプロジェクトならではの楽しみとして、
全てが本編通りにとはいきませんが、こういった企画は増やしていきたいですね。
宮地学園CF部と、その一員としてのコーリンの出会い方にもちょっとしたサプライズがあると伺いました!
その質問に答えたらただのネタバレですね(笑) ぜひ本編を御覧ください!
そしてヴァンガードはこれからさらに盛り上がっていきます!
様々な角度で楽しんでいただければ嬉しいです。
ありがとうございました!