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【絶対いくぞ!2020東京五輪】9/20-21@カザフスタン『世界レスリング選手権2019』にブシロード・オレッグ選手、athletic camp LION・荒木田選手が出場!! メダル獲得目指す!!
2019年09月06日
2019年9月14〜22日、カザフスタンの首都ヌルスルタンにて開催される『世界レスリング選手権2019』に、ブシロード所属のオレッグ・ボルチン選手、及び、新日本プロレス&ニッポン放送によるスポーツクラブ「athletic camp LION」所属の荒木田進謙(あらきだ・のぶよし)選手が、ともにフリースタイル125kg級にて出場することが決定しました!
『世界レスリング選手権2019』は、世界レスリング連盟(UWW)主催による、2020東京五輪へ向けた最初の予選大会。今大会でメダルを獲得した者がオリンピック大会派遣選手となるため、レスリング選手にとって大変重要な大会となります。
2020東京五輪へ向け、遂に本格的に動き出した2選手のインタビュー、さらに監督を務める永田裕志選手のコメントをお届けします!
■オレッグ・ボルチン選手インタビュー
『地元開催で気合い十分! 必ずメダルをゲットします!!』
「私の地元カザフスタンで開催される『世界選手権』への出場が決まって、凄く気合が入っています! 今は大会が行われる首都ヌルスルタンでナショナルチームの合宿中なのですが、日本からチームメイトの山口剛先輩、インドやベラルーシからも強豪選手がいっぱい集まってきていて、毎日いい練習ができています! 今はケガもなくコンディションも最高なので、必ずメダルをゲットできるよう頑張ります!」
■荒木田進謙選手インタビュー
『絶対に銅メダルを獲って、自分が東京オリンピックに出ます!!』
「前回のオリンピック(2016リオ)出場を逃して、一時は青森へ戻っていたのですが地元の友人から奮起させられる言葉もあり、もう一度レスリングでオリンピックを目指すことに決めました。今回を逃したら4年後はないと思ってますので、絶対に自分が東京オリンピックに出るんだ!という強い気持ちを持って、世界選手権では銅メダルを獲ってきます!」
■チーム監督・永田裕志選手のコメント
「オレッグはここ数年で急激に実力を上げていて、選手としては今が一番いい状態。今回は地元開催で気持ちも高まっていると思うのでメダル獲得に期待したいですね。荒木田は前回(リオ予選で)悔しい思いをした分、今回の出場権獲得には強い意志を感じました。世界重量級の壁は果てしなく高いのですが、荒木田の集中力と“崩し”のレスリングは世界でも必ず通用するはず。ただ同階級なので当たる可能性もあるけど……とりあえず2人とも勝ってメダルを持ち帰ってほしいゼアッ!!」
■選手プロフィール
オレッグ・ボルチン(カザフスタン/フリースタイル120kg級)
1993年2月10日生まれ(26歳)、カザフスタン出身。身長186cm。2013年『アジア選手権』ジュニアで2位入賞。2016年『全日本大学選手権』学生二冠を3度達成し、山梨学院大学の最強留学生として恐れられる。2017年、ブシロード所属となり『クナエフ国際大会』3位。2018年『ビル・ファレル記念国際大会』2位、『モンゴルオープン』3位、『アジア大会』8位、2019年『アジア選手権』7位と実力を上げ、2019年『世界選手権』出場を決めた。ここからが大勝負!
荒木田進謙(日本/フリースタイル120kg級)
1988年3月26日生まれ(31歳)、青森県八戸市出身。身長180cm。小学2年よりレスリングをはじめ、中学・高校と結果を残し、2008年全日本選手権で優勝、2009年アジア選手権で3位、2015年世界選手権で8位に入賞するなど日本重量級のエースとして君臨。2015年に一時引退するが、2018年よりathletic camp LION所属となり同年全日本選手権で復活優勝。5度目となる世界選手権で『2020東京五輪』出場権獲得を目指す!
■レスリングチーム『ブシロードクラブ』とは
2012年7月、オリンピック出場を目指す選手を育成することを目的に誕生したレスリングチーム。監督には新日本プロレスの永田裕志選手が就任し、ブシロード・木谷高明取締役とのスカウト活動は大きな注目を集めた。現在は山口剛、オレッグ・ボルチンと2名の選手を擁し、2020東京五輪を見据えて国内はもちろん国際大会でも活躍している。
【関連ニュース】
▼日本レスリング協会
【2019年世界選手権・展望(3)】タハ・アクグエル(トルコ)の世界一奪還なるか…男子フリースタイル125kg級
https://www.japan-wrestling.jp/2019/09/03/149453/
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https://www.japan-wrestling.jp/2019/09/05/150436/