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【絶賛上映中!】棚橋弘至選手の初主演映画『パパはわるものチャンピオン』公開記念舞台挨拶レポート!!
2018年09月25日
9月22日(土)、都内のTOHOシネマズ新宿にて、9月21日から全国ロードショーとなった『パパはわるものチャンピオン』の公開記念舞台挨拶が行なわれ、主演の棚橋弘至選手をはじめ、木村佳乃さん、寺田心くん、藤村享平監督、そして映画の主題歌を務める高橋優さんが登壇した。
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最初に棚橋選手が観客に向けて「映画はいかがだったでしょうか?」と問いかけると、会場は万雷の拍手。思わず棚橋は「これで安心して(舞台挨拶を)進められます(笑)」と安堵の表情を浮かべ、さらに「今日は晴れの舞台というか、こんな大きな会場で舞台挨拶ができると思ってなかったのでうれしいです!」と笑顔を見せた。
続いて棚橋は藤村監督に「最初にお会いしたとき、主演棚橋でいけるかどうかという判断は……?(苦笑)」と公開質問。これに藤村監督は「どんなかたかわからず不安でしたが、お会いして覚悟というものを感じました。作品には棚橋さんの初主演に立ち向かう意志が、強く反映されたと思います」と返答。棚橋は「ありがとうございます! 僕も最初は不安でしたが、座長としてそれは見せちゃいけないと、現場の空気作りに気を遣いました」と撮影を振り返った。
今年の『G1』優勝後、100を越す媒体の取材をこなしたという棚橋。「新日本は『G1』が終わると一番長い休みがあるんですけど、僕は一日だけでした(苦笑)。でも、プロレスのプロモーションを通じて情報の伝わりにくさというものを感じていたので、いろんな角度から少しでも伝わるように」と、大きな使命感を持って取り組んだことを明かす。
木村さんは撮影時の棚橋について“女子力”が高いとコメント。「こう見えてかわいらしい一面があって、差し入れでスイーツが来ると我先にと(笑)。でも、やっぱりアスリートというか、22時に撮影が終わってもトレーニングに行ってました」とエピソードを語った。
心くんは「棚橋さんは優しくていつも遊んでくださりました」とかわいらしい声で丁寧に答え、棚橋と現場でよくやったというプロレスごっこを披露。逸材のレインメーカーを華麗にかわすと、お返しにお尻に攻撃をお見舞いして場内を和ませた。
映画の主題歌『ありがとう』を歌った高橋さんは、作品について「いろんな受け取り方ができる映画で、その都度発見がありました。現場の温かさが伝わってきて、(歌は)その方向でいこうと思い作りました」とコメント。
ここで棚橋へのサプライズとして、スクリーンにクランクアップの映像が映し出される。棚橋が涙を交えながらスタッフに対して「プロレスやってきて、ベテランになって、40になって、でも新しいことに挑戦して。この年でこんなにも一生懸命になれることがあったっていうのが、本当にうれしくて。一生懸命やりました、ありがとうございました。でも、また、これからが編集やプロモがあってスタートだと思いますので、よろしくお願いします。もっと有名になります! チーム『パパわる』のみなさん、愛してま~す!」と挨拶するシーンが流れ、見終わると棚橋は「本人なのにもらい泣きしました」と泣き笑いを見せた。
続けて司会者が、撮影時に藤村監督と共に棚橋に向き合い続けた塩崎監督補からの手紙を代読。「あなたと出会って1年半しか経っていないのに、古い“戦友”のような気がします」「一回も弱音を吐かず、いつも笑顔で周りを気遣っていた」「背中を押す必要のない、立派な主演俳優」という熱いメッセージに、棚橋は号泣。さらに制作スタッフからの寄せ書きをもらい、感極まる棚橋を見た心くんがもらい泣きする一幕も。
感動に包まれた公開舞台挨拶の最後、棚橋は「映画を観にきてくれてありがとうございます。みなさん、お友達からご家族、そして親戚にドンドン広めていってください! 本当に今日はうれしいです!」と喜びを爆発させ、さらに「劇場のみなさん、愛してま~す!」と雄叫びを上げてイベントを締めくくった。
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