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ブシロードクラブ・山口剛選手が全日本選手権でカムバック優勝! 永田裕志監督&北村克哉選手も祝福!!! 「天皇杯 全日本レスリング選手権大会」結果レポート
2017年12月27日
12月21、22日、東京・駒沢体育館にて開催された「天皇杯 全日本レスリング選手権大会」にブシロードクラブ・山口剛選手が2年ぶりにエントリーし、新鋭の若手選手を次々と撃破して見事に復活優勝を果たしました!
1回戦、準々決勝を順当に勝ち上がった山口選手は準決勝で昨年度王者の赤熊猶弥選手と対戦。序盤からブランクを感じさせない集中力で赤熊選手をコントロールし、4-0で勝利!
翌22日に行われた決勝戦では、10月に国体で敗れた園田平選手とのリターンマッチに。
序盤から前へ前へと積極的に攻める山口選手は絶妙なタイミングで片足タックル! 園田選手をひっくり返して2点を奪うと後半も常に攻めの姿勢で山口選手らしいレスリングを展開し、3-2の僅差ながら盤石の勝利で見事に優勝!
勝った山口選手は客席に向かってガッツポーズ! からの…ゼアッ!! を決めて表彰台へ上がりました。
試合後、ブランクからの復活優勝を遂げた山口選手はたくさんの報道陣に囲まれ「レスリングから離れてみて、改めてたくさんの人に支えられていることが分かった。今は東京オリンピックへ出ることが皆さんへの恩返し。来年はアジア大会、世界選手権もあるのでしっかり見据えて準備していきたい」と力強く語りました。
試合会場にはブシロードクラブの監督として日頃から熱血指導している永田裕志選手と、前日に「ヤングライオン杯」で優勝したばかりの北村克哉選手も駆けつけて優勝をお祝いしました!
永田監督は「今回は結果を出すことが第一だったので優勝できてホッとした。彼はまだまだ強くなるので必ずオリンピックに行ってくれると信じているゼアッ!!」とコメント。
ついでに北村選手は「山口選手のアップを見て今日はやってくれると思い、片足タックルが決まって勝利を確信しました。自分も彼も揃って優勝できたのでダブルで嬉しいです!」と語っていました。
2020東京五輪へ向けて再始動したブシロード・山口剛選手。以前の強さを取り戻した山口選手をぜひみんなで応援しましょう!